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​第6期授業紹介

​高岡熱中寺子屋の授業の様子をご紹介。事務局で要約した内容を載せています。

​このページでは、2019年4月開始の第6期の様子を紹介していきます。

​第1回授業 2019/4/6

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 第6期を迎えた高岡熱中寺子屋、その第1回1時間目の授業は、「誰もがスマホで地方創生」というテーマで、久米繊維工業株式会社の久米信行先生にお越しいただきました。先生がまずお話しされたのは、スウェーデンで「北斎」をテーマに行われたイベントについて。現地の人々は葛飾北斎に対する関心が非常に高く、先生も驚かれたそうです。

 日本に対する海外の関心はとても高く、例えば函館のような観光都市では、来訪者の大きな比率を海外からの観光客が占めています。観光産業に力を入れる場所では、海外への観光アピールは急務であると言えるでしょう。その中でも先生が強調されたのは、インターネットでの広告。人々のスマホを見る時間の拡大に伴い、インターネットを用いた広告は重要度を増しています。従来のようなテレビ広告とは違い、誰もが発信できるということ。

 地域の魅力を発信する上で人々の関心が高いのは、公的にアピールされた観光情報よりも、民間企業や個人が発信する情報です。スマホやソーシャルメディアをうまく活用すれば、誰でも効果的な地域の魅力の発信を行うことができるのです。

 

 

 

2時間目は、熱中小学校の「用務員」、竹村譲先生による「東京下町ツバメノート×地方大学から見る「創」」というテーマの授業。竹村先生は今まで、様々な独創的な商品の開発を行ってこられました。

 今回お話しいただいたのは、ツバメノートとのコラボで、自分たちだけのノートを作ろうという企画で開発した様々なノートや軽いカバン、iPadケースなどなど。「自分たちの作りたいものを作る」という開発コンセプトのため、売れることは目指していない商品開発でしたが、通販を開始してみると、こだわり抜いて作った商品は想定外の売れ行きがあることに先生は驚かれたそうです。

 商品開発や販売を行なっていく中でもちろんたくさんの失敗もありましたが、先生方のチームのコンセプトは「他力創発」。沢山のインプットとセレンディピティを大切に、今後も様々なアイデアを生み出していきます。

​第2回授業 2019/4/20

​第2回授業 2019/4/20

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 高岡熱中寺子屋第6期第2回授業は、あのG-SHOCKの開発者である伊部菊雄先生にお越しいただきました。1時間目は、先生のG-SHOCK開発秘話と、新たな価値創造の方法について、楽しい動画も交えてお話をいただきました。

 G-SHOCK開発のきっかけは、先生の大切な腕時計が地面に落ちて壊れてしまったことでした。そこから先生は「落としても壊れない丈夫な時計」というコンセプトで新たな腕時計の開発に取り組まれます。しかし開発は難航し、先生は辞表まで用意されたとか。極限状態で考えに考え抜いた末、子供の毬つきを見たときに構造のアイデアが先生の頭の中に浮かんだそうです。また開発後も日本で売れるようになるまでに紆余曲折があったそう。

 「アイデアに行き詰った時は既存の常識にとらわれない」「新たな価値を創造するときはまず10文字程度の簡単な言葉を考える」など、今回の授業では先生からたくさんの思考方法を教えていただきました。

 

 2時間目はそんな先生から教えていただいた思考法を駆使し、参加者でグループワークを行いました。お題は「高岡の老舗和菓子屋が若者向けに行う新しいキャンペーン」。参加者はグループになって、みんなそれぞれ「頭が爆発するぐらい」考え、発表しました。各グループ各々、個性の光る発表となりました。

​第3回授業 2019/4/30

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 4月30日、5月1日は「400年の歴史を伝える高岡味車山祭スペクタクルツアー!特別授業」として高岡郷土史家 樽谷雅良先生に「高岡御車山祭の、真髄を窺う」と題してお話いただきました。

 今回は授業とツアーが一体となっており、授業を受けた後に街へ繰り出して宵祭りをめぐり、5月1日は関野神社のお神輿と御車山が極楽寺を詣でる様子などを見学しました。

 高岡御車山祭りはユネスコ無形文化遺産として登録され、金工、漆工など高岡の優れた伝統工芸の技術が集結した素晴らしい御車山が見所ですが、今回は「高岡御車山祭りとはなんの祭礼なのか」、「関野神社との関係」、「安養山(守山)極楽寺との関係」と言った視点から祭りの背景についてお話頂きました。御車山についている籠や花傘、使われているモチーフから推測できる仏教との関わり、なぜ神社の神主とお寺の住職が一緒にお供えをされるのか、などよくよく考えれば不思議な点が多い高岡御車山祭り。歴史は後の人たちの解釈によって変わってきますが、授業とツアーを通じ、樽谷先生の独自解説を聞いたことで腑に落ちる点がたくさんありました。

 詳しい内容が気になる方はぜひ寺子になって頂ければ授業の動画をご覧頂くことも出来ます。ぜひ途中からのご参加もお待ちしております。

​第4回授業 2019/5/18

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1限目は富士通株式会社、高知大学地域連携センター客員准教授でいらっしゃる川村晶子先生の授業となります。テーマは「AI時代、私らしい働き方を考える」でした。

 

 

2限目は株式会社内田洋行代表取締役大久保昇先生による授業。テーマは「変革時代を迎えた日本の社会や企業と学校教育ー理科の実験観察を通じて知る、見方と資質の育成とはー」です。

​第5回授業 2019/6/1

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1限目はジャーナリストライターである鹿熊勤先生による「里山の資源と日本の伝統的な暮らし」と題した授業です。

 

2限目はオダケホーム株式会社会長でいらっしゃる小竹茂樹先生による「企業の記憶」とテーマで授業をして頂きました。

​第6回授業 2019/6/15

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1限目のインディーゲームデベロッパーの椎根先生夫妻の授業の「ゲーム作家になろう」は人の心にあったかいゲーム作りを目指しての取り組みを。

 

 

 

 

 

 

 

 


2限目は四津谷先生の講義と座禅体験。「心のバリアフリー」の講義も1限目と共通するのは緩やかな人の心に焦点を当てている事。

​第7回授業 2019/7/6

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1限目は放送の金森正晃先生「地域を磨く革新的地域映画」。高岡という地で400年余りを経て今に受け継がれる伝統産業の本体は技術では無くチャレンジする才能で有る。時代を担う人々に、住んでいる地域を自信を持って言葉で誇れるようになってほしい。映画づくりを通して先生の熱い想いがひしひしと伝わる授業でした。

 

 

 

 

 

 


2限目は英語の神林サリー先生「高岡編 ゴールデンルール応用で英語おもてなし」。
心を開いてコミュニケーションを取ることには、言葉を覚えるよりも大切なのは相手を褒める、笑顔で相手の目を見て訴える、意見をはっきり言う、デイスポンスは速攻で、YES ・NOはキッパリと、シンプルでストレートに!ポジティブに!等、英会話の基本的なルールから会話の実践に。
皆んな大笑いしながら会話を楽しんだ。

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