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第一期ニュースリリース 

2016/12/05 熱中小学校 東京分校オープンスクール

東京の墨田区に新しくできた、すみだ北斎美術館。世界的人気を誇る、葛飾北斎の作品だけを紹介した美術館で、熱中小学校プロジェクトの東京分校のオープンスクールが12月5日に開催されました。会場には東京のみならず、各地の熱中小学校に携わる人達が集まり100人近い来場者が訪れました。またライブ配信の視聴者は1000人以上になりました。地方の町同士がつながり、さらに東京や首都圏の旺盛な消費力を巻き込んでいこうという取組が多くの人の注目を集めていることが、会場でも感じることができ、これから起こることにワクワクする時間でした。日本のアーティストで、海外でも最も高い評価を得る1人である葛飾北斎と、「建築家にとってのノーベル賞」と称されるプリツカー賞を受賞した妹島和世さん設計の建物という2つの大きな魅力をもつ「すみだ北斎美術館」は、世界から集まる観光客を魅了する人気スポットの1つになるでしょう。そのような場で、高岡や各地の熱中小学校プロジェクトに関わる町についてアピールすることも期待できるので、高岡熱中寺子屋にとっても、今後目が離せない場所になっていくでしょう。

2017/1/7 第1期最後の授業で七草粥 

高岡熱中寺子屋第1期最後の授業では、金沢の老舗料亭「大友楼」主人である大友佐俊先生による、七草の行事の実演をしていただた後、寺子のみなさんと七草粥をいただきました。加賀藩のお膝元である金沢に江戸時代から伝わる正月の「七草の行事」。1月7日の朝に一年の健康を祈り、独特の歌にのせて七つの台所道具で七草を叩いて細かくし、おかゆに調理します。老舗料亭「大友楼」ではこの行事を受け継ぎ、金沢の伝統を守っています。

その様子を富山新聞様、北日本新聞様にも掲載していただきました。

瑞龍寺でお祀りしている加賀藩主、前田利長公の

​御位牌にも七草粥をお供えします。高岡の礎を築いた

先達への感謝も忘れません。それにしてもこの位牌、

​相当デカイです。約2メートルの高さがあります!

​用意していただいた七草粥を皆でおいしくいただきました。

​漆器のお膳でいただくのは新鮮な体験でした。

​今回のために用意した漆のお膳。こんなにたくさん並んだ光景はなかなか見る機会がないですね。地元の古い民家や料亭から集めてくるのは一苦労でした。

​使った後の片付けもなかなか大変でした。塾長の前田先生も

​頑張ってお膳を拭いていました。

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